転勤する人に名入れボールペンを贈ることを決めてローマ字で名入れすることまで決めても、その先で問題が発生することがあります。当然のことですが、名入れボールペンの名入れはボールペンの長さを超えることは出来ません。意外とローマ字にすると、文字数が多くなる名前は少なくありません。その場合は何らかの方法で短く収めることが求められます。

短くする方法にはいくつかあるので、プレゼントを贈る相手のことを思い浮かべて最適な省略方法を採用することが大切です。最も短く表記できるのはイニシャルのみの印字です。これだと文字数は通常二文字になりますので、ピリオドを含めても収まらない可能性はありません。出来上がりもシンプルなので、使用する場所を選ぶこともありません。

但し、知っている人にしか分からないというデメリットがあります。贈った人と貰った人は問題なく理解出来ますが、それ以外の人にはイニシャルだけでは何を表現しているのかが分かりません。誰でも分かるようにするには苗字か名前のどちらかを全て表記する必要があります。完全な表記をしなかった方をイニシャルにすることになりますが、どちらをイニシャルにするのかによって印象が変わります。

選び方としては普段呼んでいる方を正確に印字して、呼称に使用していなかい方をイニシャルにするのが一般的です。上司なら苗字を表記して、友人なら名前にするなどで普段の関係性を反映した名入れボールペンが出来上がります。ボールペンの名入れのことならこちら